『矛盾』、『混沌』、『大人に成る』とは…

 

『事実』は、『真実』は、

『闇』、に依って、覆い隠されるのが、世の常か…

『光』が勝つか…『闇』が勝つのか…それとも…

 

 

『矛盾』：

 

（意味）：２つのものが、論理的に整合しない事。

 

『混沌』：

 

（意味）：（宇宙生成の最初期、天地未分でドロドロであったという状態…）

　　　　　同じ程度の力のものが互いにしのぎをけずっていて、形勢がどう変わるか見通しの立たない様子。カオス。

 

『カオス』：

 

（意味）：秩序の認められない世界。混沌。

 

それから、追加で…今回のお話の最後に出て来る単語

 

『コントラスト』

 

（意味）：取り合わせた２つのものの、対照・対比。

 

 

例えば…

 

『大嫌いな奴の前で、面の皮を厚くして、つくり笑顔を見せて、

『こんにちは！』

という事…』

 

例えば…

 

『虐げられている『その国』の人々を、我々が、

『自由へと開放する！』

と宣言し、その国へ『侵略』『戦争』を仕掛ける『独裁者』…』

 

例えば…（赤ひげより）

 

『いちいち小うるさい掛かりつけの医者から、

『自分の身体のために、自分の女房、子供のために、少しは酒を呑むのを控えろ！！！』

と言われる。しかし…

『冗談じゃねえ…女房、子供の事を考えたら…呑まずにいられるか！！！』

という現実…

 

例えば…

 

『国民の皆様のために』

…などと言う（吠える）国会議員が実際にする事は

『自身の私利私欲のための…自身の保持する既得権益強化のための』

行動…

 

例えば…

 

『気色悪いのに…その相手から逃げ出したいのに…

逃げるどころか…股を広げてその相手を受け止めなければならい…その人の立場（現実）…』

 

例えば…

 

『疲れているのに…

　機嫌が悪いのに…

　大嫌いな事なのに…

何故か、その瞬間だけ…笑顔になり…応対する人々（僕も含む）』

 

 

観察をしていて、思う。

これが、『矛盾』なのか…これが、『混沌』なのか…これが、『大人に成る』という事なのか…

 

『事実』は…『真実』は…

 

結局は…

僕やあなたが（先に『呟き』を紹介したが）、

『『誰』を信用するか…『何』を信頼するか…』

このことに尽きてしまうのだろう。

 

この世界に機能しているジャーナリズムに依り…

他人の…

『屈原的な顔（意味が解らない人は、『横山大観『屈原』』で、検索して下さい。）』

を見たとき、物凄く僕は胸が痛くなった。その人は、武道指導者として紹介されていた。

 

『武道指導者が、機関銃を持って、人を殺さなければならない現実…』

 

では…このような現実の中で、このような『混沌』とした世界の中で、

如何に立ち居振る舞えば良いのだろう…

 

 

『個人』の直ぐ外側に立ちはだかる

『組織』、『国家』、『既得権益』、

…

「個人」として、どこまで『真摯』に『正直』に『誠実』に、立ち居振る舞うことが出来るのか…

…

『僧』

というのは、僕にはハードルが高い。なので…僕の場合は修験道的な立ち居振る舞いを取り敢えず、

の目標にしてはいるのだが、

 

修験道的とは、『半俗半僧』つまり、『俗』と『僧』。あるいは、『僧』と『俗』。

…

でも僕の現実は、

『俗』、『俗』、『俗』、『俗』、たまに『僧』…

漢字表記すると（『半俗半増』と比較すると）…

『俗俗俗俗僧（ぞくぞくぞくぞくそう）』

 

理想と現実の狭間でこれからも…なんとか…一歩前へ…

takumaroは今日も往く！

 

 

世界は…『光』と『闇』の、『混沌』に依って彩られているのなら…

せめて、このぐらいの『コントラスト』で、あって欲しい…

勿論、僕の心の在りようも込めて