天気が良くても…光を遮るものは…ある。
現実も、同じようなことが起きている今日この頃…
ならば…どうする?
『僕の日常』と『世間の日常』
その場所は、人々が、究極の『利便性(コンビニエンス)』を求め辿り着いた場所だ。
その場所で、様々な、多種多様な、人々が行き交う『景色』を観る事が出来る。
その場所で、人々の止まる事の知らない『貪り』を観ることも出来る。
その場所は、ある意味では『水道、電気、ガス…』などと同じ、『インフラ』の1つ、と言えるのかもしれない。
その場所に、自分の知り合いが突如現れたりなんかもする。
「今日…いつもよりも…忙しくないですか…」
『その人』は、いつでも僕の質問に笑顔で返す。
「ええ~っつ!?そうですか?いつもと変わらないですよ!!!」
「(…そうなのかな…)」
と感じる。勿論、いつものように顔でも僕は表現してしまう。慌てて追加で説明を足す。
「長年…『社会不適応者』をやって来ただけのことがあるから…『感じ方』も…僕は他の人と違うのですかね…」
「ハハハ…そんな事ないですよ…それに、ちゃんと『動けて』いますよ!!!」
再び
「(…そうなのかな…)」
と感じる。
僕に
『ちゃんと『動けて』いますよ!!!』
と言った『その人』は、僕以上に、立ち回り動いている。立ち回り動き続けていた。
勿論、その経験の差もあるが、『その人』を観て
「(まだまだだな~)」
と自分自身の事を情けなく感じる。そして、同時に若干、僕は目が回っていた。そして…『僕の感じ方』が
「(…いや…絶対、今日は忙しいって!!!)」
誰に抗議している訳でもないのだが、改めて、顔で表現をしてしまう。そのような僕の心が『その人』には
手に取るように解るのだろうか…敢えて、僕に何も言わずに、ただ、その笑みを僕に見せる。『その人』を
「(『人物』だよな…)」
と僕は思う。
その場所は、そのときの2人で回して行かないとならない。2人しかいないのだから。
2人の関係性、それと、2人の協調性…それが、本当に円滑に回るかのカギになる。
好き嫌いを主張する隙間など一切ない。その場所に2人しかいないのだから。でなければ、円滑に回らない。
ふと思う。
『働くという事は…こういう事なのか…』
どこまでも僕の中で、この質問への無限の疑問符が続く。
結局は、『インフラ』を…
あるいは、
結局は、『システム』を…
回すだけなのかと…
『こうやって人は緩慢な死を迎えて行くのかな…』
僕の、やっている事は『支離滅裂』…たくさんの『自己矛盾』を抱えて、ここまで来てしまった。
「えっつ!?」
そうだね…言葉の意味の説明が必要だね。『支離滅裂』、『自己矛盾』とは…例えば…
『超極左の人間が、毎日、読売新聞を配っている』
とか
『自民党の国会議員だけれども、憲法改正には断固反対!(こんな人は現実にはいないか…)』
といった感じの事である。
それでも確かに、僕は『道』を前に進んでいるようだ。奇跡的に。
だけれども…
それぞれの場所で、様々な『景色』を僕は観る。現実に、日常で展開している景色は、『悪党がのさばっている景色』だ。
『誰も…あんた達なんか…支持していないのに…
(ああ…これは僕の感じ方です。僕の表現です。悪党(お金を払う方と)が悪党(しっかりとお金を貰う方)と結託して
票膨らんでいるのは解りますが。そんな事も在りましたね…)』
システムを回すために?インフラを回すために?それが働くという事だから?
そのような中で、皆、…
『緩慢な死を迎えてしまったから…』
自分の意志を示す事すらしない。その行動の価値すら理解していない。いや…待てよ…
『死んでしまった人間』
に僕の言葉は届くのだろうか…
本当に、選挙の度に、驚きの投票率の低さを見せつけられる。有権者の半数近くが
『緩慢な死を迎えてしまったから…』
そういう事なのだろう。
悪党達がほくそ笑む世界が確かに此処に在る。
『僕は往く(行く) 個人の意思と(故人の遺志と) この票を
浄き一票 僕はこの手で』
『死票こそ 宝の山よ ほくそ笑む 悪党どもの 真の姿』
悪党がのさばるこの国が、『国』の体をなしているのは、この物語の『その人』のような人達が居るからである。
『その人』の背中を追い駆けつつ
しっかりと…いつもの『自己主張(愚痴!?)』もしつつ…
takumaroは今日も往く!
追記
時季が来ると、権力を貪る者達の群れを、嫌が応にも見せられる。
そのような人達を(まあ…実際には人の姿をした妖怪に近いか…)、全うな人に戻してあげたいのだが…
(ご覧の通り、僕は温厚な人間です。)