『無』から、何かが始まるわけではない。
ご覧の通り、ここ最近は、ずっと数学のお話を、しかも直角三角形に纏わる『三平方の定理』の証明に関してのお話を続けている。勿論、知識としての『三平方の定理』は、保持していたし、その証明も2通りは知っていた。その証明を覚えていた。
が、知の蓄積という物は、時に膨大な量になる。前回のブログで紹介した、インドの数学者バスカラ(Bhaskara, 1114--?)や
日本の数学者の建部賢弘(1664--1739)による証明は、僕は初めて知った。バスカラの方法は、文字式の計算をしないし、
あの方法なら小学生でも理解できると僕は思う。在る数学の本では、約、100通りの『三平方の定理』の証明が在ると言い、更に別の数学の本では、300通りの『三平方の定理の証明』が在ると言っている。底無し状態で在る。
どこまで、『三平方の定理の証明』を調べるか?
僕個人では、3通りの証明を、自分の中に体取、体得でき、その細部をこうして表現出来れば良いか…と考えた。
此処まで、2通りの証明を紹介した。
1、等積変形に依る三平方の定理の証明
2、4枚の合同な直角三角形の配置の仕方に依る証明(これを1通りと観るか…は人に依る。僕は4つ紹介はしたが…)
そして、今回のお話のテーマになる。
3、直角三角形、三つ巴の世界
今回のお話も、そもそも、僕は知らなかったお話になる。便利な世の中である。その気になれば、また、
あなたに才能と体力が在れば、何処でも数学の研究は出来る。twitterで、#三平方の定理 として、検索をすると…
以下の、ツイートが1番始めに出て来た。
(1番を取ることは、考えている以上に、感じている以上に重要で大事な事なのかも…)
それで、僕は知り、その細部を観察して、今回のお話を思いついた。
【#三平方の定理】
— ポテト一郎🥔 (@potetoichiro) June 11, 2020
一番好きな証明です! pic.twitter.com/NK83BJThkV
Ⓒポテト一郎
引用にあたり、ご本人から、許可をもらった。この画像は、ポテト一郎さんが作成したものなので、『Ⓒポテト一郎』とした。上記、ツイートの画像に依って示されている証明の、核は何なのか…では、今回のお話に入ろう。
あなたは、パソコンで、それとも、スマホで、『これを』見ている…?
思う処があり、お話は前回同様、大きめの文字でお話を進めます。
また、後程、このサイズの文字でお会いしましょう。
三平方の定理の証明(直角三角形、三つ巴の世界)
あとがき、その2
いつものように、個人的に大嫌いな人達に向けての毒を吐いてしまった。なので、今一度、改めて数学のお話に戻ろう。
先の、僕のお話に依って、『直角三角形、三つ巴の世界』が理解できているのなら、
何処でこの『直角三角形、三つ巴の世界』を用いるか…これもまた、数学の深みであると僕は思う。改めて、
ポテト一郎さんの画像を見ると深みを感じると僕は思う。
【#三平方の定理】
— ポテト一郎🥔 (@potetoichiro) June 11, 2020
一番好きな証明です! pic.twitter.com/NK83BJThkV
Ⓒポテト一郎
最後に、今回のお話をするにあたり、ツイート引用の許可を下さった、ポテト一郎さんに厚く御礼申し上げます。