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必要となる『情報』

知っているか…知らないかで…生まれる差は…

 

中学時代からの友人から(今、現在も親交があり、ちょくちょく会う友人)、最近、2つの『情報』を得た。

(ここで言う、『情報』とは、本当に日常生活を送っていくための『ささやかな』という意味である。)

1つは、家の近くに360度の大パノラマの景色を観る事が出来る場所が在る。という事。

もう1つは、おいしい「カツ丼」が食べれる場所が在る。という事。

いずれも、身近に

「…へえ…こんな場所があるんだ…」

と十二分に感じさせられた場所だった。なので、もうこれまでにも、(知ったのは本当にこの最近なのだが)

どちらの場所にも何度も足を運び、また、其処に家族も連れて行ったりもした。

『ささやかな』

ものが得られたお蔭で、確かに日常生活にほんのりと色が付いたような感じになる。

 

そういう意味では、以下の写真と、その写真の場所も似たような『物』になる。

 

『情報』≡『知識』mod (その個人の『感性(心)』)

 

『情報』≡『知識』mod (その個人の『感性(心)』)

 

いきなり、このような表現を出して、他人が受け入れられるものなのかは、僕には解らない。ただ、どちらにしても、

知っているか…知らないか…その差はあまりにも大きい。そして、知っていれば、あるいは、知っているのなら、

そして、あなた自身にその事に興味関心があるのならば、再現、あるいは、疑似体験をする事が可能だ。

(念のため、誰もが、当事者かも知れないが、『本人』ではないから、それぞれに、『固有の記憶』が生まれる。

だから、僕は『疑似体験』と描いている。)

 

ただ、どのような形で、その情報を得たか…?

ここが、かなり重要のようだ。あなたに懇切丁寧に情報を教えてくれる人もいる。

あなたにとっては、断片的な、情報の時もある。そして、

幾つかの情報は得られたが…

「決定的な物が欠けている…」

とあなたが感じる事もあったりするのだろう。

今週の『数学』のお話…(三角形の合同条件)

 

先ず、目の前の紙に平面図形の『三角形』が書いてあるとする。既に、平面図形としての三角形が在る状態である。

 

『この状態から何が得られるか…?(どんな『情報』が解るか?)』

 

3つの辺の長さ『線分の長さ』、3つのそれぞれの『角』の大きさ、三角形の『面積』、外接円の半径R、内接円の半径r、…

他にも、得られるものが在るが…取り敢えず、これ位にして…とにかく、

既に、平面図形としての三角形が在る状態ならば、其処に付随する様々な情報を得る事が出来る。(上記では9つ挙げた。)

 

では…『平面図形としての三角形を再現するために必要な情報は?』

(今度は先のと、情報の向きが逆な事を理解してほしい。今は、三角形が在るのかどうかも解らない。その三角形の

コピーを作るには?)

 

『平面図形としての三角形を再現するために情報の組み合わせが重要なのである。』

 

平面図形としての三角形が在る状態ならば、其処に付随する様々な情報を得る事が出来る。だが、三角形を再現するために

これらの全ての情報が必要なわけではない。では、必要最小限の情報の組み合わせは?

 

 

これらを、整理したものが、三角形の合同条件になる。以下の3つの場合がある。

 

場合1、3つの辺の長さ(線分の長さ)が解っている。

 

場合2、2つの辺(線分の長さ)と、その間の1つの『角』の大きさ、が解っている。

 

場合3、1つの辺と(線分の長さ)と、その両端の2つの『角』の大きさ、が解っている。

 

いずれの場合にも、三角形を再現する(コピーを作る)事が出来る。そして、いずれの場合にも、解っている情報は

3つの情報である。けれども、情報の組み合わせが重要なのである。

 

念のために補足。これから描く事に気付いている人は、此処までのお話を聴いている人だと思う。または、僕と同じで、

『性格が悪い、または、人を基本的に疑う』

タイプの人なのかも…

上記の場合1、では、3つの線分の長さを与えている数同士の

関係が、三角不等式を満たしているのは、言うまでもない事としている。例えば…前回も用いたが、…

(4cm、4cm、10cm)

と3辺の長さを持つ三角形は二等辺三角形だ!

と僕が描いて、本気で

「ああ…本当だ!」

と思ったあなた、僕からすると、あなた…安倍政権が喜ぶ有権者の1人なのかもしれない。つまり…

『情報』≡『知識』mod (その個人の『感性(心)』)

 

という事なのである。これは、これで重要なのが伝わる事を願う。)

 

混乱を招きそうなので、基本として覚えておくべきことは、上記3つの(場合1~場合3)赤字で太字で大きく書いた

三角形の合同条件になる。その意味は、此処まで描いた通りになる。では、最後にこれらを踏まえた問題…

 

場合1、場合2、場合3、と三角形の合同条件が比較できるように僕は描いた。では…

 

場合4、!? 3つの『角』の大きさ、が解っている。

 

 

問題、

 

上記、場合4は、三角形の合同条件の1つか?

もし、三角形の合同条件ではないのなら…何故、合同条件ではないのか?

(念のため、この問題の解答を僕が付ける事はありません。)

 

付随する、古典的な有名な問題…!?(僕個人の感性に於いて)

 

 

 

問題、

 

知識(教え)を、元に、『信者』とあるべきか…?

知識(教え)を、元に、『行者』とあるべきか…?

 

数学とその応用を描き遺しているが…余人に伝わるかは…だが、遺さなければ、何も起きない…それだけのお話です。

 

takumaroは今日も往く!

 

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