· 

アベノハラスメント(黒い太陽)

希望の光を遮る『黒い太陽』が出現し…

希望の光を遮る『黒い太陽』が出現し

さて…あなたは、『踏み絵』を踏むの? 『踏み絵』を踏む事が出来るの?

例えば

『忖度』とか…『公文書改ざん』とか…『隠蔽』とか…『口を閉ざす』とか…

先の自民党総裁選のように、組織人だから、『入れたくもない人に票を入れる』とか…

でもね、さすがにね

僕のように、『個人』の権利を行使するのだけは止めた方が良い

彼らは、『表現の自由』を認めていないし、また、『個人』という物の存在も認めていない。

彼らから言わせるとね…

 

僕は、

 

『公益、及び、公の秩序に反しているから』

現在の立場なら、僕は、彼らの言う『憲法違反者』、そして、『犯罪者(犯罪者予備軍)』

過去の立場なら、例えば…戦前なら…

既に、この世にいないか…憲兵に射殺されたりなんかして…

 

本当に

「無知」、「無学」、「無関心」、「無気力」、「無感動」、「無責任」、…

(これらを、個人的には『無い無い主義』と名付けている。)

 

『無い無い主義』の果てに、訪れようとしている世界は、僕の存在を許すのかな

まあ、知った事では無い。

どのような世界が訪れようとも、ただ往くだけなのだけれども

 

その人は、ついに記者会見で言い切ったようだ…腹の中で笑いながら…

多くの人々、有権者の『政治』に対する

『無知』、『無学』、『無関心』…

正直、このような姿勢であり続けた事を恨めしくも思い、

そして、仕方がない事とも思う。

 

だって、誰もが生活の基盤の確保のために、何らかの形で労働をしなければならないし、このために…

多くの時間を奪われる。

 

でも、『無い無い主義』であり続けた結果、本当に恐ろしい世界が間もなく出現する。

 

その人は、記者会見で、こう言っている。

2019.06.27、読売新聞朝刊1面から

『憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、国民に自分達の考えをしめし、

議論を進める政党や候補者を選ぶのかを決めていただく選挙だ。』

 

 

この文言を見て、僕は、爆発してしまった。上記の

『国民に自分達の考えをしめし、』

この部分である。

 

『国民に自分達の考えをしめし、』

僕の手元には、平成24年4月27日(決定)とある、自由民主党が提示した

『日本国憲法改正草案』

がある。

 

本当に、僕は、これを読んでびっくりした。もともとは、ある憲法学者たちが書いた本を『趣味で』

読んでいて、『日本国憲法改正草案』の部分部分が紹介されていた。

「憲法改正」の真実:著者 樋口陽一 小林節 集英社新書 2016

最初は、

『えっつ!?本当なの!?』

で、これまた『趣味で』

その、問題となっている『日本国憲法改正草案』をダウンロードして読んで見た。

ある意味で、(これは、完全な嫌味で僕は言っている。でも、皮肉なのは確かに良い教材ではある。)

物凄く、憲法という物、それにまつわる立憲主義、民主主義、あるいは、全体主義、これらが、

現在の日本国憲法と比較される形で書いてあり、非常に憲法の勉強には良い教材だと思う。

同時に、安倍政権がどれだけ恐ろしい政権かも良く解る。

もっとも、十分に権力が暴走しているのは、普通に誰もが感じている事とは、思いたいのだが…

 

ちなみに、ある憲法学者とは、樋口陽一 さんと、小林節 さんの2人になる。

 

それぞれ、護憲派、改憲派と憲法学者ではあるが、考え方は異なる。しかし、この2人にしても

安倍政権がする憲法改正には、断固反対!

なのである。まあ…実際に、

『国民に自分達の考えをしめし、』

という、彼らが出した、『日本国憲法改正草案』の条文の幾つかを紹介する。

これから、紹介する条文を読んで、あなたが、何も感じなければ…まあ…改めて…

『この国は、もう終わったな…と、僕は改めて思うだけである。どこまでも、哀しい想いを噛みしめながら』

近い将来、僕は犯罪者となるのだろうな…と…

戦前のように、憲兵に撃ち殺されるが如く…

ただ、その憲兵もただでは済まないが…

現実を踏まえて、正確な僕の位置付けは、僕も彼かからすれば、間違いなく

『犯罪者予備軍』

である。

あなたのために、一部を赤字にしておく。

彼らは、僕というような『個人』の存在を認めていない。

僕が、彼らから言わせるとね…犯罪者予備軍なのも、以下で解ると思う。

彼らは、『表現の自由』を認めていない。

 

日本国憲法改正草案:第12条(国民の責務)

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。

国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に

公益及び公の秩序に反してはならない。

 

日本国憲法改正草案:第13条(人としての尊重等)

全て国民は、人として尊重される。生命、自由、及び、幸福追求に対する国民の権利については

公益及び公の秩序に反しないかぎり、立法その他の国政の上で、

最大限に尊重されなければならない。

 

日本国憲法改正草案:第21条(表現の自由)

集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保証する。

第21条、第2項

前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、

並びにそれを目的として結社することは、認められない。

第21条、第3項

検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。

 

 

えっつ?本当なの…『日本国憲法改正草案』を読むという人は…

日常生活の中で…湧き起こる…

 

何かと、必要な書類を求められたりして、市役所に行く事がある。そして、こちらの現状の説明ために、

わざわざ、証明書を発行してもらい、それを、改めて見せて、現状を説明したりする。

 

公務員というのは、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。

上でも、下でもない。右でも、左でもない。

しかし…

 

この日も、市役所へ行き、説明のために必要な証明書を発行してもらった。

「んっつ!?」

気付いてしまい、素朴な疑問で、その人に質問をした。

 

 

「あの…質問をしていいですか…?」

「はい…」

僕は、その人を怯えさせてしまった。完全にシステムに対して、湧き起きてしまった僕の怨念が表情ににじみ出てしまっていたのだろう。直ぐに、僕は、笑いながら、その人に謝りつつ…

「いや、違いますよ…『あなたに対して』では、ないですよ。『システムに対して』ですよ。」

「はい…」

「質問なんですが…『派遣』の方ですか?」

「はい…」

その人が首から下げていた名札は、所属する派遣会社の名札だった。なんか笑ってしまった。

改めて、その人にも確認をした。

「ここは、市役所であって、公的機関ですよね…」

「はい…」

「同一労働同一賃金…ここは、公的機関なのにね…」

その人は、何故か起ち上がって僕に謝りだした。

「本当に、スイマセン!!!」

「僕は、あなたを責めてなんかいませんよ…」

目の前で、目撃した事実に、どうしても怨念が湧きおこる。僕の顔は笑ってはいるが…少なくとも、他人に見せる顔では

ないのだろう。僕は、笑いながら、その人に言った。

「正式に採用されると良いですよね…」

その人は、言った。

「本当に、スイマセン!!!」

僕は、出来るだけ、改めて、優しく笑い、改めて言った。

「僕は、あなたを責めてはいませんよ…」

 

発行してもらった、証明書を手に取り、その人に一礼をして、別の窓口へ向かった。湧き起きた怨念がそうさせたのだろう。

僕の声は、かなり大きくなっていた。やり取りを見ていた近くに居た数人の職員は、あからさまに僕に道をあけた。

 

あいつが、僕に言った。

「変な奴に、絡まれたくないものな…」

僕も、あいつに、言った。何とも言えない哀しい顔を見せつつ。

「変な奴だものな…でも…『システムは』、もっと変じゃないか…」

あいつは、何故か、親指を立てて笑っていた。僕も、哀しい顔を見せながら笑った。

 

僕が発行してもらった証明書は、別の窓口で、僕が使うためのものだった。

こちらの窓口でも…状況は先のとは、違ったのだが、やはり、別の角度から変なシステムを見てしまった。

公益及び公の秩序に反すると思われる『個人』に対する、権力者からの恫喝…まあ、今に始まった事でもないか…

そして、再び、僕の中の怨念が湧き起こる。こちらでも、同じようなセリフが繰り返されていた。

 

「本当に、スイマセン!!!」

何故か、その人も、僕に謝っていた。謝る必要などないのに。また、それが物凄く哀しかった。

「僕は、あなたを責めてなんかいませんよ…」

その人には、優しい顔を見せた。同じ顔の中に、システムに対する怨念をにじませながら…

取り敢えず、手続きは済ませた。どうなるかは、知らないが…

その人も、僕個人に起きていることを返して、確かに変な物を観てしまったのだろう。

「本当に、スイマセン!!!」

何度も、僕に謝っていた。

 

市役所での用事が取り敢えず済み、車の中で、一息ついた。あいつが、あからさまに、笑いながら僕の顔を指さして

「犯罪者予備軍!」

と言った。僕は、静かに笑い、

「そうだね…」

と返した。

 

詩(タイトル:『神楽』)

 

『神楽』

 

魂心の 言霊求め 今日も往く 一隅照らす 光と成りて

(こんしんの ことだまもとめ きょうもいく いちぐうてらす ひかりとなりて)

 

魂心の 言霊求め 今日も往く 闇夜切り裂く 光と成りて

(こんしんの ことだまもとめ きょうもいく やみよきりさく ひかりとなりて)

 

魂心の 言霊求め 今日も往く 三千世界 激震させて

(こんしんの ことだまもとめ きょうもいく さんぜんせかい げきしんさせて)

 

魂心の 言霊求め 今日も往く 三千世界 住処無くとも

(こんしんの ことだまもとめ きょうもいく さんぜんせかい すみかなくとも)

 

魂心の 言霊求め 今日も往く 唯々舞を 魅せるだけなり

(こんしんの ことだまもとめ きょうもいく ただただまいを みせるだけなり)

 

 

僕が、詩を詠んだら、何故か、続けて小人君が詩を詠んだ。

僕は、優しく、でも、哀しい顔を見せながら、小人君の顔を見ていた。

小人君は、満面の笑みを、僕に見せていた。

僕と小人君の様子をみていたあいつは、僕に、親指を立てて笑って見せた。

僕は、しばらく2人を見つめていた。2人から、かなり遅れて、僕もようやく笑って見せた。

 

この世界が、どうなろうと、僕らは、唯々

『舞う』

それだけである。

 

この世界が、僕らの存在を認めなくても

僕らは今日も往く!

 

 

takumaroは今日も往く!

コメント: 0

ページ概要

  1. このページは『Jimdo』によって作成されています。(さらに詳しくはページ左下の『概要』をクリックして下さい。)
  2. このページのコンテンツ(写真、文章、詩、書、ロゴ、等々)は全て、このページの著者、takumaroの、まさしく『思想または感情を創作的に表現したもの』つまり、列記とした『著作物』になります。どなた様も、私、著作者takumaroの著作権を侵害なさらないようお願い申し上げます。但し、ページの閲覧は自由です。
  3. Copyright (C) 2016 TAKUMARO’S FACTORY. All Rights Reserved.

メールアドレス:takumaro@factory-takumaro.com