『満身創痍』…の中で…

誰もが、気になっている!?結果から?

ここ1年間…本当に柔道関係者として、急に忙しくなった。

ほぼ毎回の昇級審査会、昇段審査会の役員として参加するようになった。

先日の地区の昇級審査会の時にである。クラブのO会長から言われる。

「T先生とtakumaro先生(僕の事)…2人の証書が届いたよ!」

昨年、2018年中に行われた公認柔道指導者養成講習会の結果が出たのだ。僕は気にはなっていたので、

「…あっつ!?もう結果が出たのですか?」

すると、事務手続き上の関係もあるのだろう。A先生が

「全柔連登録の関係もあるので、しばらく、僕の方で預かっていていいですか?」

「あ…!そうだね!!!」

O会長は、A先生に証書を一度預ける。結果はどうしても気になる。

「合格したのですか?」

するとA先生、証書をチラッと見て

「takumaro先生は『準指導員からやり直せ!』って連盟からの通達が来ているみたいだな…」

どう考えても、A先生のボケなのかもしれないのだが、どうも、この手のボケへの対応力は、僕の場合ゼロに等しい。

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声を出し、顔面蒼白にまでなってしまう。其処へ更に

「また、これからの1年間、更に勉強をして行こうか!」

O会長が諭すように言う。O会長もA先生のボケに乗っかる。やはり対応力がゼロなので、再び、改めて

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声を出す。

 

これは、僕の柔道における日常の一例である。師匠達から弄られる事が多い。幸いに!?

一週間後のクラブの稽古の終了時の整列の時に、無事に!?証書は戴いた。正式に

『公認柔道指導者B指導員』

となった。早速、挨拶を求められ、で『いつもの長い話』をしてしまった。

「(此処は…反省すべき処だとは思っている…)」

 

続けていれば、相応の処へ辿り着く…けれども…

膝…カックン…かと思いきや…『えっつ…え~!!!』

先月の2019年1月26日の土曜日…クラブの稽古も終わり、

自宅近くのスーパーで晩飯を買いに行き、車から降りようとした瞬間に…

『膝…カックン…』

みたいな感じになった。

「痛ったたた…」

膝の周辺に物凄い違和感を感じていたが、2、3日で直ぐにこの違和感が無くなると思っていた。

直ぐに治ると思っていた。ところが、1週間経っても違和感が無くなる気配がない。

自宅近くの病院に整形外科に行く。先ず、レントゲンを取った。

診察した先生が言った。

「レントゲンだと…解らないね…触診だと、確かに膝が緩んでいるけれど…」

「…」

「MRIを勧めるけれど…MRIならハッキリと色々な事が解るよ…」

「…う~ん~」

で、MRIは直ぐに撮れる訳ではなかったので、2日後に再び、MRIを取りに病院に整形外科に行く。

MRIの撮影も終わり、先生の診察が始まった。そして…

「前十字靭帯…切れているね…」

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声を出す。

「(あんな…『膝…カックン…』みたいな感じで、靭帯を切っちゃうの?)」

と思っていたら、先生が補足説明をした。

「『膝…カックン…』でじゃないね…前十字靭帯は、大夫前に切っている感じだね…」

再び

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声を出す。そして…

「あっつ!!!」

いつ前十字靭帯を切ったのか、改めて確信を持って気付いた。

 

今、僕は柔道参段になる。弐段から参段へ昇段をして行く渦中の、ある稽古の時にやった。

今でも、ハッキリとその時の事を覚えている。(この話は、また、別の機会にする。)

柔道で、弐段に成る。参段に成る。相応の代償は払う。例えば…それだけの稽古を積む。例えば…稽古中、あるいは、

試合に於いて怪我をする。払うべき相応の代償でしかない。そして、また、

『道を歩むという事は、相応の代償を払う事。』

当たり前の事か…さらに、最大限広義に考えれば

『人が生きて往く事は…』

当たり前の事である。それでも、まあ…

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声は出てしまうのだが。

 

ちなみに、事実を逆算すると、

多分、前十字靭帯が切れた状態で、膝周辺の筋肉がある程度出来上がった状態で、実際に柔道の試合をしていた。

という事になる。そういう実績が在るわけだから、今後もこの道『柔道』を歩むつもりではいる。

「(さすがに、少なくとも半年ぐらいは身体を作り直す事に充てなければならないのかな…)」

 

病院の整形外科の診察結果を稽古の合間に

クラブのO会長に伝える。O会長も、実は、僕の(右)膝の調子が良くない事は知ってはいる。

「会長、あの先日、病院へ行き診察を受けたのですが、前十字靭帯が切れていました!!!」

ここで、一呼吸を置き、本旨を思い切って言う。

「あの…という事で、僕は怪我人なんです。なので、もっと労わって下さい!!!」

すると…O会長…

「何を言っているの?前十字靭帯を切ったのは右膝だけでしょ?僕なんか両方、両膝、無いよ…!!!」

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声を出す。噂には、O会長が前十字靭帯を切っているという話を聞いた事はあったのだが、

両膝とは思わなかった。これはO会長のボケではなく、本気の話である。

「結構ね…前十字靭帯を切っていても、続けている先生って、意外と居るんだよ!」

読者にはウザいかも知れないが…

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声が出てしまう。そして、呆然とする。そして、いつもの展開に帰結する。

「まあ…僕から観れば、まだまだ、takumaroさんは、稽古不足!という事なんだな!!!」

この僕とO会長のやり取りを聴いていたA先生に止めを刺される。

「これから、更に稽古を積まないといけないな!!!」

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声が出てしまう。

 

今回は、さすがに、いつもとは少し違った展開が起こる事を期待したが、全くもって

『いつもの展開』

に帰結する凄まじさ…これが、運命というやつか!?

「えっつ…え~!!!」

本気の大きい声がこぼれそうである。

 

しかし、まあ、凄い人というのは、あちこちにいる。しかも身近に!

 

以上、手短!?な、近況報告!?

 

takumaroはこれからも往く!

 

takumaroは今日も往く!

 

コメント: 0

ページ概要

  1. このページは『Jimdo』によって作成されています。(さらに詳しくはページ左下の『概要』をクリックして下さい。)
  2. このページのコンテンツ(写真、文章、詩、書、ロゴ、等々)は全て、このページの著者、takumaroの、まさしく『思想または感情を創作的に表現したもの』つまり、列記とした『著作物』になります。どなた様も、私、著作者takumaroの著作権を侵害なさらないようお願い申し上げます。但し、ページの閲覧は自由です。
  3. Copyright (C) 2016 TAKUMARO’S FACTORY. All Rights Reserved.

メールアドレス:takumaro@factory-takumaro.com