僕は『描く』という事をしているけれど…
僕は、今、基本的には、こうして文章を綴って、僕自身が観ている『景色』をあなたの前に提示する事を続けている。
生きていれば、生き続けていれば、何もしなくても、『何らかの情報』に取り囲まれる事になる。
この『何らかの情報』は、結構…厄介な代物である。良し悪し、善し悪し、光と影、内と外、…
何処から来るのかも解らないし、その『情報』が何を齎すのかも、未来にならなければ解らない。
誰もが、黙っていても、気が付けば『何らかの情報』に取り囲まれるのは間違いなく一つの事実だ。
例えば…
『殺』、『死』、『悪』、『黙』、『哀』、『悲』、『害』、…(キリが無いのでこの辺りで…)
あなたは、気分を『害』しているのかもしれないが、それは、知識として上記に列挙した『漢字(一文字)』の
意味する処を、あなたは、あなたの中に所持している。
それが(その事が)、今、この文字を観た事に依り、何かをあなたの中に引き起こす事を
しているからである。あなたが、知識という形で情報を保持していて、
それが、今、あるキッカケ(今、この文字を観た事に依り)で、あなたの中で化学変化が起きているのである。
今、僕は、解りやすい例を提示した。
『漢字(一文字)』だけでも、これを(それを)観た人は、その人が保持している『情報』と化学変化を起こす事に依り、
その人は何かを観る事になる。その化学変化は、記憶が蘇るのか…あるいは、何かを想像してしまうのかは、人それぞれだ。
このような、心の働きを
『文字空間』
と名付けたい。
人間の能力の凄さか…
あるいは、積み上げられて来たその人の経験(正確には、その人が保持している『情報』量の賜物か…)…
つまり、生きて来た証なのか…
あるいは、人類の進化そのものなのか…
とにかく、たった一つの文字からでも、何らかの
『文字空間』
が其処に誕生する。ああ…あなたが、気分を害したままでは良くないので…
『活』、『生』、『善』、『発』、『初』、『楽』、『喜』、『聖』、『誠』、キリが無いので、最後に
『笑』
「え?いや、僕が福の神ではないのだけれど、あなたの処には、『福』が行く事を願っています。」
「え?いや、僕は福の神だけでなく、様々な『神』とやらにも、どうも文句を垂れている事も在り、また、
実在社会に存在している『権威』という代物にも、文句を垂れており、ご覧の通り、『発言』には問題が在る…という事が
多いです。要は、そういう人達に嫌われておりますので…」
人に依っては、
「今日も『技(わざ)』が切れるね!」
と言ってくれた人もいますが…僕は、僕の中の公平性を保つために、このときは直ぐに補足(訂正かな?)しました。
「え…?問題児じゃないですか!しょっちゅう、『発言』に問題が在るという…『警告』を貰う事の方が多いというか…」
え?ああ…あなたは、こう言いたい!
「今日も、物凄い『業(わざ)』を観せるよね!」
他人が、観ると『礼儀』知らず…と言う事になるのでしょうか…でも僕からするとな…
権威者達からすると、僕は『害』その物なのでしょうか。僕は、僕で、そういう人達からいずれは『礼』を賜りたいと
思ってはいます。正式な『謝罪』とか。勿論、
『究極の権威者達』
も例外ではありません。
『究極の権威者達?』
赤ひげK先輩(高校時代の柔道部の先輩)に質問された。
「お前さ、いい『おっさん』になってさ、高校生でももうないのに、なんで其処まで一生懸命『柔道』するわけ?」
まあ…僕が『柔道』を一生懸命して、継続している理由は複数ある。この理由の詳細を述べだすとキリが無い。
でも、たまには、その『理由』の一つを描いてみたい。
…
「先輩には、何となく、『お話』はしましたけれど…本当に生きているとムカつく事、腹が立つことが沢山あるじゃないですか?しかも、納得も行かず、理不尽その物としか思えない…」
「…うん…それで?」
「まあ、この観点で、人が生きているという事、その行為は、『修行』とも言い換える事も出来るわけじゃないですか…」
「…うん…続けて…」
「人が生きて往く、その『修行』の成果をですね、示さずにはいられないんですよ!!!」
「…うん…」
「権威者たちや、責任のある人達は、本当に自分勝手な都合の良いような事ばかりを続けている。」
「…」
「ある人達は、本当に色んな景色が良く観える高い場所に陣取りながら、その責任も果たしていない。」
「…」
「なんだ、この世界は、なめてんのか?俺にここまで言われて、カチンと来る前に、悔しかったら、この『世界』から
『戦争』を無くして見せろ!」
「???」
「いや、幸いにしてですね、誰もが、少なくとも1回は、先ず最初に出会うであろう究極の権威者に会うじゃないですか!」
「は?」
「死神ですよ!死神!!!」
先輩は、此処に来て、笑いがこみ上げて来たらしく、必死にその笑いを抑えている様子だ。
「(ハハハ…)」
「取り敢えず、死神とやらを、払い腰で巻き込んで、そのまま、袈裟固めで呼吸が出来ないぐらいに固めてですね、
『おい、てめえ達の『為体(ていたらく)は』なんだ!それで、最後の最後に個人攻撃で、権威の維持か?』
と、言い放ち、取り敢えず、さらにボコボコにする。まあ、相手も死『神』なので、一筋縄ではいかないと思うので、
其処で後れを取らないためにも日々の(柔道)の鍛錬や稽古を続けているんです。取り敢えず、其処を目標に…」
「ハハハ…」
赤ひげK先輩は、しばらく笑い続けていた。ようやく、自身の笑いが収まってきた処で…
「君は、相変わらず『馬鹿』だよね…」
という、『いつもの決め台詞』を頂戴した。ちなみに、このときは、先輩が開業している接骨院での僕の施術中で、隣で
施術を受けているお客さんも、堪え切れず笑いだしていたのを受けて、先輩がそのお客さんに僕を簡単に紹介する。
「これ、一応、僕の柔道部の後輩です。ちょっと変わってますが!」
これも、『いつもの決め台詞』になる。そして、僕が続けて簡単な自己紹介をする。
「スイマセン…これでも後輩なんです。」
という、『いつもの決め台詞』が続く。
僕が、赤ひげK先輩の接骨院へ施術を受けに行くと、だいたい、こういう景色を周囲の人達は観る事になる。
ちなみに、皆さんには、
『究極の権威者達』
という言葉の意味は伝わりましたよね…このために、突然
『物語』
の一部が展開されたのですが…
『文字』という最小単位に始まって、
その構成する文字数によって、形式によって、内容に依って、様々な名称が与えられている。
文字、漢字、アルファベット、書、文章…
詩(短歌、俳句、等々)、キャッチコピー、タイトル、日記、随筆、小説…
いずれも、独特な
『文字空間』
が其処に誕生する。文字数が少ない物もある。ある程度の文字数を要求されたりする事もある。
確かに、小説や物語という形式で
『文字空間』
を其処へ提示するのなら、一定の文字数は必要のようだ。例えば、僕が確認しているのは、
7000文字から始まり、10000文字、40000文字、…
『小説(文庫本)』という形式に乗せるのなら、取り敢えず、13万文字から、15万文字を目安に
『文字空間』
を其処へ提示する必要があるのだろう。
「本当に、面倒な手続きが多いよな…」
と、改めて感じる。また、
「僕は、僕固有の『道』を歩いているだけなのに…なんでこんなに関所があるわけ?」
本当にその都度、足止めを喰らう。
『文字空間』
を其処へ提示する作業にも色々な技術が必要のようだ。例えば、
『独特な言い回し』
の説明のために、新たに『何か』を描く必要が出てしまったり…とか。
でも、皆さんの中の、殆どの人が、こう思っているのかな…
「『何か』を描いている、あなたに、かなり問題があるんじゃないの?」
…
「う~ん…誰もが、何らかの『問題』を抱えて生きているんですって…」
と、誤魔化したい処だが、どうも、僕は問題児のようだ。そして、問題児が故に、
『挙動不審』
と思われる事も確かに多い。
『挙動不審?』
説明すると、また長くなる。これは、また別の機会に説明をする事にしよう。
takumaroは今日も往く!
(追記)
今回は、話の内容を受けて説明を与えると、こうして、約3200~3300文字数からなる
『文字空間』
を提示した。ということになる。どういう効果があったのかは、未来の楽しみにするとしよう。
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