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SNSについて…考える…(その8)

現実と虚構の狭間で…(『現実』、今回のお話の『枕』)

あなたが、見ているこのホームページは、

Jimdo

という、『Jimdo』という、クラウド型ホームページ作成ソフトサービス(こう言い回しは正しいのだろうか…)を用いて、僕が作成している。この画面の最下段の『概要』をクリックしても、どういうサービスかが解ると思う。

 

さて…『Jimdo』には3つの意味がある。

1、クラウド型ホームページ作成ソフトサービス(今述べた通り、簡単に言えばソフトの名

2、1のサービスを提供している企業名

3、1のサービスを利用している利用者と、2のサービスを提供している企業従事者と言った、この『Jimdo』に関わる

 様々な人達によって構成されるコミュニティー名

 

で、上記3の意味で、『Jimdo』というコミュニティーの一大イベントが年に1度ある。そのイベントは、

『PAGES』(リンクが張ってあります)

と呼ばれている。

 

 

一応、確かに僕が、今回の

『PAGES』

に参加しているという一枚が

『これ』

になる。

 

なので、此処からの話は、確かに、

『現実』

の話でもある。

 

では、皆様

『現実と虚構の狭間で…』

紡がれた、『物語』をお楽しみください。

 

 

Engraving  the  sights  for  your  mind !

現実と虚構の狭間で…紡がれた『物語(その1、たくさんの『馬鹿』達)』

 僕らが、此処に来たのは1年ちょっと前だ。

「『此処に』じゃ解らないだろう!ちゃんと、お前が『Jimdo』って言わなきゃ伝わらないって…馬鹿ばっかりなんだから…」

あいつは、本当に口が悪い。しかし…そこまで言っても、伝わるか…どうか…それが、現実なのだろう。

「おっと…!」

危うく、小人君が繰り出す手刀を、『こめかみ』に食らう処だった。

「いつも、食らってばかりいると…こっちもキツイからね…」

小人君は、ムッとした顔をしている。

「お前も、少しは成長をしているようじゃないか!」

「まあね…」

 柔道の初段でしかなかった僕が、柔道の参段にまで昇段する事になるとは思わなかった。僕の就職が決まるのよりも先に…

「だから、言っているだろう!馬鹿ばっかりなんだって!」

「見て観えないふりをしているだけだって…都合が悪いから…それが、大人なんだけれど…」

あいつが、言わなくてもいい事を言って止めを刺す。

「『盲(めくら)』なだけだろう!無責任なだけだろう!!」

あいつは、本当に言葉を選ばない…困ったもんだ。

 

読者に対して、少し、僕の…いや僕らの自己紹介をした方が良いのだと僕は思う。

3者(3種類の)の関係を考えてみる。

『大人』『子供』と、『僕』

この関係を、次の質問(あるいは、疑問か…)

『見て観える方が幸せか…?見て観えない方が幸せか…?』

について、それぞれの立場で考えて見る。で、

「(こうなのかな…)」

と僕は感じている。

 

『見て観る事が出来ない者…子供かな…』

『見て観えない振りをする…大人だよな…』

『見て観て、行動を起こしてしまう…これが本当の馬鹿か…』

 

3種類のタイプの、それぞれの『見た』後の反応で、つまりこの上記の視点で、僕を説明すると

 

『馬鹿は確定!大人に成れず…そして、たまに子供…それが僕だ!』

 

「痛っ!」

気を抜いていたわけではないのだが、小人君の手刀が僕の右手首にもろにヒットしてしまった。

「言い直せ!」

あいつが促す。2人をそれぞれ見つめ、僕は静かに笑う。

『…それが僕らだ!』

あいつが、親指を立てる。小人君が嬉しそうにニンマリ笑う。なんか…

大人達が苦虫を噛み潰したような顔をするような事が起こる前兆だ。

「かまうものか…見て観ていないんだから…」

今、あいつが言っている

『馬鹿』

とは、見て観えない振りをする大人達の事だ。

 

現実に…こんな僕らだ。何処にも居場所などなかった。

結局、ある一定の期間、その場所に居たら、其処を出て行くしかない。

そんな事の繰り返しだった。

 

現実の社会だけの話ではない。このSNS、サイバー空間でもそうだった。

 

そもそも、現実の世界とは、権力者に依って、大企業に依って、そういう力で潤っている金持ち達に依って、そして、

この3者に鎖でつながれている多くの人達に依って造られている。完全に、統制された、制御された、巨大なシステムだ。

権力者、大企業、金持ち達、…システムに欠陥が在っても、彼らが(その欠陥を)修正する事はない。いや、

システムその物は彼らの都合の良いように造られている。そして、自分達が潤うために多くの人達を、まるで奴隷のように

鎖で繋ぎ止める。彼らが、より多くの人達の幸せを願うような事は、ほぼ皆無である。

(そう言った『素振り』や『フェイク』なら僕は観た事はあるが)

これが、現実の世界だ。

 

「そんな事はない!」

と主張するあなたに…

「では、僕からシステムの修正案を出します。こんなのはどうですか…」

 

『投票したい政治家がいないよ…という人のために、白票を有効にする。そもそもの、政治家の定数や1人1人のその給与を事実上の有権者と対応させるために、投票率も反映させる。そのような選挙制度にする。』

一気に一票の格差が縮まり、また適切な民意(あらゆる多くの人達の意志)が政治に反映されると僕は思うのだが…

あなたは、どう思う?

 

あなたが、どう思うのかは、さて置き…

結論を先に言えば、このような修正案は、100%(パーセント)実現しない。理由は先に述べた通り。

これが、現実の世界だ。

 

それでも、

「そんな事はない!理想を掲げている政治家だっているじゃないか!!」

適当なスローガンで、人々に夢を見させて、事実から目をそらさせる。

適当な数字(情報)をでっち上げて、人々に希望を持たせて、事実から目をそらさせる。

彼らが超得意とする情報操作である。いや、事実操作と言った方が良いのかな…?だって何処かの国で在ったでしょ…

「もう一つの『事実』がある!」

なんて言っていたこと…

まあ…それぞれの人の感じ方が在る。これは、あくまで僕の感じ方だ。

そして、それぞれに、

『信じる』、『信じない』、『無感信(信じる事も無ければ、そもそも、感じる事も無い!を表現して)』

等々を選択する自由が在る。ただ、彼ら政治家達には決定的な事実を知らせておいた方が良い。

「あなたがた政治家は僕から信用を失ったし、そしてまた、あなたがた政治家が後日、僕から信頼を取り戻す事も無い。」

まあ、こういう僕みたいな人間を非国民とでも言うのだろう。時代が時代なら、

『打ち首獄門』、

あるいは、憲兵により早々に

『射殺』

されているのだろう。

あなたは、こう言いたい?

「少なくても、それだけ社会は、歴史という篩の掛かった時間を経て、少しづつは良くなっているよ!

だって、少なくとも、ここまでの自由を主張する、あなたが死刑になる事はないでしょ…」

そう主張する、あなたに…

「…違うんだよ…死刑の形が変わっただけなんだよ…生きながらに人を抹殺する方法へシフトしただけなんだよ…

情報を操作するという技術を用いてね…

彼らは、本当に感心するぐらい見事だ。

自分達の都合の悪い情報は…

『特定秘密保護○○』で覆い隠し

自分達に都合の悪い存在は、いよいよ

『共○罪?(どういう事が罪になるのか説明のないまま、何かが成立したのかな…)』

とやらで、その存在(自由に主張する者を)を物理的に抹殺できるシステムをこの21世紀の世界に再現をした。

これが、現実の世界だ。」

 

公平を保つために…

まあ、彼らだけではない。政治家みたいな人達はたくさんいるし(僕の感じる範囲でも、たくさん観て来たし…)、

自分達の都合の良いようにシステムをつくる人達はたくさんいる。こういう人達の悪口ばかりを言っても不公平だ。

だから、改めて公平を保つために彼らに見習うべきことを僕は言おう。

 

「反面教師としての存在価値が在るって言いたいの?」

と思ったあなた、それも勿論あるけれど、僕は、これから話す『この点』では、僕は本当に彼らを褒めている。

というのは…

『彼らは『情報』の価値を良く理解している。『情報』を操作する事で、何でも実現出来てしまう事を良く理解している。』

(彼らなりの美学で、実に見事に情報を運用している。まあ、その美学が、宗教や哲学、道徳と言った基本となる考え方に沿うものかは怪しいのだが)

 

「あら!?まだ、此処に居る!?」

ある意味で、僕と共に、此処までを読んだ貴重な存在である、あなたに…

「痛っつ!!!」

今度は気を抜いていた。最近は稽古の賜物で少しづつ小人君の繰り出す技を躱せるようには成っていたのだが…

あいつが、顎で僕に何かを促している。では、改めて…

「此処まで、此処に居て、これを読んでいる、ある意味では僕らと同じ変人である、あなたに、僕が言いたいことは…」

 

『情報の価値を理解し、それを正しく運用していく。情報の受信の仕方、情報の発信の仕方、情報の共鳴の仕方…

という、それぞれの情報の運用を正しくしていく。』

 

「いや…これは、彼らがやっていることに対する僕からの修正案なんだけれどね…つまり、僕のオリジナルではない。

あくまでも、修正案!繰り返しになりますが、『正しく』という処がポイントです。」

 

あいつは、改めて親指を立てている。小人君は手を叩いて喜んでいる。

さて…あなたに、何が観えているのだろうか…何が観えて来たのだろうか…

 

僕らは、前に言った。戦争は無くならない。今は『情報戦』という形に変化している。

より具体的な図式は言い換えも込めて3段階で描いていけば…

(第一段)

『現実を維持しようとする人達 vs 現実を踏まえて次へと行動を起こす人達』

(第二段)

『見て観えない振りをする人達 vs 見て観て行動を起こす人達』

(第三段)

『大人 vs 馬鹿』

こういう図式の、まあ…

『喧嘩』

…とでも言い直そうか…この『喧嘩』は無くならない。これは、多分、まあ、所謂、

変わらぬ景色の一つなのだろう。

 

「馬鹿というのは、存在(いる)のだろうか…?」

いや、間違いなく、1人?あるいは3人?は存在している。他には?

 

僕らは、1年ちょっと前に、ここ『Jimdo』に来た。復習になるけれど『Jimdo』には3つの意味がある。

 

1、クラウド型ホームページ作成ソフトサービス(今述べた通り、簡単に言えばソフトの名

2、1のサービスを提供している企業名

3、1のサービスを利用している利用者と、2のサービスを提供している企業従事者と言った、この『Jimdo』に関わる

 様々な人達によって構成されるコミュニティー名

 

そして、『Jimdo』というコミュニティーの一大イベントが年に1度ある。そのイベントは、

『PAGES』(リンクが張ってあります)

と呼ばれている。僕らは、その『PAGES』に今回、初めて参加した。まあ、少し内情を言うと…

 

 

「たまにはさ…身内にさ…何となく…それとなく…何をしているのかぐらい説明をしたら…」

勿論、僕は『何も』していないわけではない。確かに『何か』はしている。しかし、この

『何か』

を説明するのが…とても面倒である。

「解った。で…どう説明する?」

「説明するのは、お前だろ!だから、お前が考えろ!!」

結局、僕とあいつとで、今、はやりの説明責任の擦り付け合いになる。

で、小人君は、そんな僕らのやりとりをキョロキョロ見ている。そんな時だった。

携帯のメール着信のバイブ音が僕らに聞こえた。

『10月21日開催、『Jimdo』最大イベント『PAGES』開催!』

僕らは、互いに見合った。僕とあいつの1時間の協議の末に、僕が親父と妹にある提案をした。

「たまにはさ…都内を、ダイバーシティーをプラプラする?」

妹は

「イエ~イ!!!」

と言って喜んではしゃぎ、親父も概ねで提案を了承してくれた。親父は、提案を了承してくれたのだが、しかし…

「お前、スペル間違っているぞ!divercityではなく、diversity…」

僕の天然のボケにしっかりとツッコミを入れた。

 

で、まあ、ともかく、今回、親父と妹と僕の3人でこの『Jimdo』のイベントの

『PAGES』

にやって来たのだった。なんの事はない。僕らの説明責任を『Jimdo』に押し付けたのだ。

しかし…イベントが終わって振り返ると、親父のツッコミのように確かに

『diversity (多様性、正確には、『diversity and inclusion』に依る)』

な内容でもあった。

(注:『diversity and inclusion』は現代用語の基礎知識2017、p472で参照を!ここに、詳しくあります。)

「不思議だよな…『縁』というやつか?」

いつもの独り言を僕は呟いた。僕は、このイベント

『PAGES』

を通じて2人の馬鹿の存在を知った。

「馬鹿じゃなくて、『大馬鹿』!」

あいつは、本当に極めて誤解を招くような言葉を平然と使う…

「うん!?…そうか…僕もか…」

この僕らが観た2人とは、それぞれ次のタイプの2人だった。

 

1人は、

『現実を見て、そして『観て』、多くの人達の幸せを実現するために行動し続けて来た者。

そのための技術を開発し、それを人々にソフトとして提供して来た者』

もう1人は

『現実を見て、そして『観て』、多くの人達の幸せを実現するために、

絶えずその既存のシステムをより良くしていくために、その修正を幾度となく繰り返して来た者』

 

「こんな処にも『馬鹿』は居るんだ…」

「『馬鹿』はお前!あの人達は『大馬鹿』!!!」

僕は、僕のボケにあいつがツッコミを入れるという風にして、裏でこの

『PAGES』

のイベントを楽しんだ。僕の隣に座っている親父や妹を見たら、様々な人が登壇しては、様々な角度から展開される講演に

聴き入っていた。幸いに親父や妹もイベントを楽しんでいるようだった。

 

これからも『Jimdo』を通じて、僕らが考えていた以上の

たくさんの『馬鹿達』に出会うのかな…

「より質(しつ)の高い『馬鹿達』に出会うさ!まあ、お前は質(たち)の悪い馬鹿だけどね…」

あいつは、本当に…

 

いつだってそう。

『(ある意味で)世界は『馬鹿』が創り出す!』

『(ある意味で)『馬鹿』が世界を動かし揺さぶる!』

1つの変わらぬ景色を、確かに僕らは此処に見つけた。

 

たくさんの馬鹿達と共に、僕らはこれからも往く。そして、いつものように

小人君の手刀を、この胸で受けつつ

 

takumaroは今日も往く!

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