『舞台』(あとがき)magazine Vol.1

 もう既に、『舞台』というタイトルで、PDFファイルが、このホームページ内の別の場所

『物語、samples』

に、アップされているのだと思う。

(考えている事と、それに伴った、実行とで、どうしてもタイムラグが生じる。人の不思議さの一つである。)自身の描いた記事を何度も読み返してはいる。大学院時代の尊敬する先輩が僕に言っていたことを思い出す。

「takumaro君、そもそも、『教育』というものは、自分の事を棚に上げて、偉そうな事を言う行為をさす。」

「はあ…そうなんですかね…それは、その人が責任を果たしていないってことじゃないんですかね…」

この僕のセリフを聞いて、先輩は笑いだした。

「ハハハ…相変わらずだよな…でも、少しは

『目を瞑る』

事も覚えた方が良い…」

「はあ…」

先輩は、さらに話を続けた。

「ちなみに、『教育』と対にして『説教』というものもある。」

「『説教』?」

「人に聞かせているようでもあり、実は、自分に言い聞かせている行為の事!」

「成程…という事は、今の話を受けて、『教育者』ではなく、『説教者』になれば良いわけですね!」

僕は、大真面目に応えたのだが、先輩は再び笑っていた。

「ハハハ…そういう事!!!」

大学院時代の尊敬する先輩の教えの一つである。

描いた記事『舞台』を読み返している。この世界にある

『いくつもある事実の中の一つ(こういう描き方が嫌味という物なのだろう)』

を描いたと思う。解らない人のために、とある国のある報道官は

『もう一つの事実』

という表現をしていた。

 

また、

『誰に向けて描いたのか?』

と考えた時に、

「成程…そういう事か…」

と改めて感じた。出来上がった物は完全に『説教』である。『説教』とは、ある人にとっては、耳障りな物である。また、

先に、述べたように、複数の人と共有される物でもある。

「takumaro君、一つ良いかな?」

「はい?」

「君は、必要以上に、『僕の事を尊敬する』傾向にあるけれど、いま『した』、『教育』や『説教』の話だって

僕も人から聞いた物だ。大事な事、重要な事は、勉強を続ける事…」

「成程…解りました…でも、やはり、今の話を受けてだと、これからも

『必要以上に尊敬する』

とは、思います。」

先輩は、一瞬

「ムッ!!!」

という顔をしたが、何で、僕がそう言ったのかが解ったらしく、あきれて僕の顔を観ていた。そして…

「…相変わらずだよな…」

怒りも、笑いもなく、淡々と事実だけを呟いた。

『勉強を続ける事』

言い方は他にも色々ある

『ペンを持て』

『机に向かえ』

当時は…

『論文を書け!!!さもなくば、消えろ!!!(Perish ! or Publish ! )』

『命懸けで、論文を書け!!!』

他にも、まだまだ、ありそうだ。先輩の、教えの一つである。

この大学院時代の尊敬する先輩は、僕が出会った『一流』の1人である。

『一流』

の意味は、今回の『舞台』というタイトルの記事の中で、僕は描いている。今も、読み返している。

「なんか…偉そうに…上から目線じゃないか…お前…」

「そうなんだよな…」

久々に、『あいつ』と会話をしている。説教の本質のひとつとして

『複数の人と共有される』

という処に期待するとしよう。

「大丈夫か…」

「どっちだって良いさ…」

今日も、二人して笑ってしまった。幸いな事に、小人君は、ツッコミ処が無いらしく、今日は、僕らの顔を

交互に見ながらおとなしくしている。

先ずは、この『舞台』から『芸』を披露する事としよう。

『TAKUMARO'S  MAGAZINE』Vol.1  『舞台』

をあなたに。

 

takumaroは今日も往く!

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『舞台』
ブログに、この記事の『まえがき』と『あとがき』があります。それも参照にして下さい。一つの観方を提示しました。
中身は『説教』なんだと思います。また、特定の人達を『カチン!!!』と来させる物でもあるのでしょうか?
ただ、『説教』なので、僕以外の人達とも『共有』出来る物と考えて、ここから、発信致します。この記事が、事実上の
『TAKUMARO'S MAGAZINE』, Vol.1 (創刊号)になります。
舞台 2017.05.12.pdf
PDFファイル 352.0 KB

 以下のページにも、今回の記事『舞台』のPDFファイルがあります。少なくとも、あと一回は、こういう形で、『記事』を

発信する予定です。その後は、もしかすると、別の『舞台』に上がるかも…勿論、その時は、その事を、観ている、あなたに、

伝えるつもりです。

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